299 WORKS 299 WORKS 299工場長
299 WORKS / HOW IT STARTED MAKING WITH GPT
自然光の入る模型制作の作業机
THE TOOL BEHIND THE TOOLS

思いつきしかなくても、始められた。

プログラムもWeb制作も、最初から分かっていたわけではありません。模型を作る途中で「こんなものが欲しい」と思ったことをChatGPTに話し、たたき台を作り、実際に試し、失敗を返しながら直してきました。299 WORKSの道具づくりは、その対話から始まっています。

299工場長 Blenderで、この面倒な作業だけ少し楽にできないだろうか。
GPT まず、いま何を選び、どこで困り、最終的にどうなればよいかを整理しましょう。
299工場長 詳しいことは分からないけれど、こう動けば使えると思う。
GPT では最小の試作を作り、実データで問題が出たら、その例から直します。

※このページは、ChatGPTがすべてを自動で完成させたという話ではありません。対話と実機テストを繰り返し、使える形へ近づけた過程の話です。

NOT ENOUGH KNOWLEDGE. NOT ENOUGH TIME. JUST AN IDEA. それでも、最初の一歩と次の修正を一緒に考えられる。

00 / WHAT IS GPT

そもそも、GPTって何だろう。

CHATGPT / AI ASSISTANT

このページで「GPT」と呼んでいるのは、299 WORKSで相談相手として使っているChatGPTです。

ChatGPTは、言葉でやり取りできるAIアシスタントです。質問への回答、考えの整理、文章の下書き、計画、コード作成、画像やファイルの確認などを、会話を続けながら手伝います。

完成した答えを取り出す機械というより、こちらが話した内容から目的や条件を整理し、次に試す案を返す相手に近いと感じています。

01

そのまま話す

専門用語や仕様書がなくても、困っていることを普段の言葉で伝えられます。

02

考えを整理する

ぼんやりした思いつきを、目的・条件・手順へ分けて考えられます。

03

試せる形にする

文章、コード、画面案など、まず動かして確かめられるたたき台を作れます。

ただし、GPTの回答がいつも正しいわけではありません。模型や3Dデータのように結果を実物で確かめられるものは、自分で試し、違えば直すことが必要です。

01 / STARTING POINT

始める前に、足りなかったもの。

THREE BARRIERS
01

何も知らない。

専門用語も、作り方も、どこから調べればよいかも分からない。GPTには、分からない言葉をそのまま聞き、必要な手順を細かく分けてもらえます。知識がなくても、質問から始められました。

02

時間が足りない。

模型を作るだけでも時間がかかります。調査、仕様整理、コードの下書き、文章の整理まで一人で行うのは難しい。GPTは、その準備と反復を短くする役割を担いました。

03

まだ思いつきだけ。

「こんなことができたら便利」という段階では、仕様書も完成図もありません。会話しながら目的と条件を整理することで、ぼんやりした不満を試せる形へ変えられました。

02 / DIVISION OF WORK

GPTが作った、ではなく。一緒に進めた。

WHO DOES WHAT
299 SIDE

自分で決めたこと

  • 何に困っていて、何が本当に必要かを決める
  • 実際の模型データで動かし、使えるか判断する
  • 期待どおりでない点を、具体的な例として返す
  • 便利でも危険な機能や、不要な仕様を外す
  • 最終的に使うか、公開するか、その責任を持つ
GPT SIDE

GPTが助けたこと

  • 分からない操作や用語を、その場で説明する
  • 思いつきを、機能・条件・手順へ整理する
  • コードやWebページの最初のたたき台を作る
  • エラーや失敗例から、原因候補と修正案を出す
  • 説明文、仕様、更新記録を読みやすくまとめる

03 / WHAT GREW

思いつきから、ここまで増えました。

299 WORKS PROJECTS
WEB TOOL

299 Paint Finder

最初は、選んだ色に近い模型塗料を検索する道具として始まりました。使いながら考え直し、いまは模型で使いたい色そのものを探すための「色探し」へ少しずつ広がっています。

BLENDER ADD-ONS

299 Tools for Blender

模型用3Dデータの検査、選択、分割、修正を助ける小さなアドオン。困った作業のたびに一つずつ作り、いまでは13個まで増えました。

CALCULATION TOOL

299 Chain Builder

模型のスプロケット寸法、軸間距離、チェーンのコマ数を整理する計算支援ツール。思いつきから始まり、CAD作図やSVG出力まで使える形になりました。

WEBSITE / RECORD

299 WORKS

完成品、道具、制作記録をまとめるこのサイトも、構成を相談し、試作を見比べ、違和感を一つずつ直しながら作っています。

04 / THE LOOP

うまくいくまでの、いつもの流れ。

TRY / TEST / FIX
01

困る

模型制作の中で、繰り返し面倒な作業や失敗しやすい箇所に気づく。

02

そのまま話す

仕様書を用意せず、何が嫌で、どうなれば楽かを普段の言葉で伝える。

03

試作する

最初から完成を狙わず、最低限動くものを作って実際のデータで使う。

04

失敗を返す

動かないデータ、期待と違う画面、遅い処理を具体的に示して原因を探る。

05

残す

使える形になったら、ツール、手順、記事として次の作業に残しておく。

05 / REALITY CHECK

便利だけれど、任せきりにはできない。

LIMITS

GPTは、知らないことを消してくれるのではなく、知らないままでも前へ進む方法を一緒に探してくれる。

もっともらしい間違いを出すことがあります。存在しない機能、誤った前提、実際には使いにくい画面も生まれます。

模型や3Dデータのように現物で結果が出るものは、最後に実際のデータで試さなければ判断できません。

そのため299 WORKSでは、GPTの提案を完成品として受け取らず、試作品として扱っています。使って、違えば戻し、分からなければ聞き直します。

WHAT IT BECAME

思いつきを、使えるところまで。

すぐに完成するわけではありません。それでも、分からないことを一つずつ確かめ、試し、直し、自分の作業で使える形まで持っていけるようになりました。Paint Finderも、Blenderアドオンも、Chain Builderも、この繰り返しから生まれています。